アメジストと白い水晶が幻想的な模様を作り出しています。シェブロンとは山形模様のことでこのアメジストにジグザグとした模様が見られたことからそのように呼ばれています。 印象として密度の高そうなイメージのシェブロンアメジストなのですが、こちらはどことなしか爽やか。なんと言いましょうか。。ところどころのアメジストの透明感などが伝わります。差し色のような鉄分のオレンジがアクセントでとても可愛いです。 92 x 40 x 35 mm マダガスカル産

とっても美しい鮮やかなブルーのラピスラズリです。一緒に入り込んだパイライトはまるで鏡のように輝いています。たくさんの中から光るこのラピスを見つけた時の喜びは大きかったです。この色に心奪われました＾＾ 74 x 24 x 22 mm アフガニスタン産

水晶の中に橙色の鉱物:ライモナイト(リモナイト)が入り込んでいるものを、ゴールデンヒーラーと呼ばれます。全体にイエローのグラデーションですが、透明度の高い水晶の部分もあるのでどちらも楽しめるそんなタワーです。何気なく黄色やオレンジに目がいくなぁと思う時というのは自分のユーモラスな感覚を育みたいと思う時や、楽しい気持ちになる自分がいるなど、まさに太陽を浴びた体がビタミンを生成しているような...暖かな気持ちになると感じています。 98 x 41 x 33 mm ブラジル産

本当にレモンイエローなカルサイトのタワーです。古代より塊状で産出されたカルサイトは人の手により研磨し形成され家具や装飾品として人間の生活に活用されてきた歴史があります。こちらのカルサイトは2020年頃から市場に出始め、鉱物に馴染みがない人にも親しみやすい可愛い色合いなどで瞬く間に人気な石の一つとなりました。 94 x 28 x 31 mm パキスタン産

磨きのガーデンクォーツ。幾層にも重なったクローライトのファントムが見られます。光に当てるときらきらとしてとても綺麗です。ファントムとは水晶内で過去に成長した跡が山のように見える現象のことです。その山を形成している内包鉱物によって色が異なります。 37 x 27 x 21 mm ブラジル産

水晶の中に山が連なるように見えるものをファントムクォーツと呼ばれます。それは水晶の成長痕をのこしたもので、地殻変動や地圧など様々な要因で水晶が成長を止めて再開して止めてを繰り返したその様です。その時に内包されていたクローライトなどによって山がつくられます。こちらはいくつものの山が見られることからパワフルな印象を感じます。ガーデンクォーツとしてもオレンジ色と白のグラデーションが綺麗です。 69 x 25 x 22 mm ブラジル産

アルゼンチン産のロードクロサイトのタワーです。ロードクロサイトは、1813年に現在のルーマニアの銀鉱山で初めて発見されました。 ロードクロサイトは鍾乳石として形成され、切断するとバラ色の層の同心円状の帯が現れます。 この石は装飾石としてだけでなく、彫刻や宝飾品としてもよく使用されます。ロードクロサイトはカルサイトと同じ成分から構成されており、薔薇色の色味をつけているのはマンガンに起因するもの。 115 x 32 x 32 アルゼンチン産 ✴︎sierraのInstagramにてハイライト”online掲載中”から動画をご覧いただけます。

鮮やかなパープルカラーをしたマダガスカル産エレスチャルアメジストの磨きミニタワー。よく見るとアメジストの中にヘマタイトの針を確認することができます。とても可愛いです。 42 x 25 x 18 mm マダガスカル産

フローライトは様々な色が一つに集約されていて見て楽しめる石の一つだと感じています。もちろん単色のように見えるものもありますが、光で透過させるとグリーンの中にブルーが混在していたりと１色だけではないことに気づく時が多々あります。こちらは塊状で産出されたフローライトを磨き、タワーに仕立てたものです。中に紫色が差し色のように入り込んでいるのがわかります。 125 x 37 x 33 mm 中国産

通称アトランティサイトと呼ばれるスティヒサイト in サーペンティンのタワーです。タスマニア産のアトランティサイトとの違いは色の配分量でしょうか。南アフリカのものは紫色のスティヒサイトが多い印象です。クレイ状の鉱物なので削りすぎると泥のようになりなくなってしまう柔らかい石です。色のコントラストが楽しめる石です。 270 x 34 x 35 mm 南アフリカ産

あられ石と呼ばれるアラゴナイト。ブルーのアラゴナイトは近年パキスタン産でよく知られるようになりました。標本と言うよりも塊状のものが多く磨きのものをよく目にします。アラゴナイトは世界中で産出される鉱物で、それに含まれる不純物で色が異なります。こちらのブルーアラゴナイトは酸化銅によってブルーにしていると思われます。 125 x 34 x 31 mm パキスタン産

透明度が高く美味しそうなハチミツ色をした非加熱/非照射の天然シトリンです。見るものの目を癒し、また同時に元気を与えてくれるようでもあります。クォリティーは申し分なくとても美しいです。 32 x 31 x 22mm　 ブラジル産

淡いライムカラーをしたサーペンティンのタワーです。合間にパイライトが入っておりとてもかっこいい。和名では「蛇紋石(じゃもんせき)」と呼ばれ文字通り蛇の模様みえることからそう呼ばれています。 世界中で産出される鉱物ですがそれぞれ地質学的に含まれる不純物などの影響で色や共生している鉱物が異なり、石の雰囲気がすこしずつ違います。こちらはペルー産となります。 83 x 30 x 30 mm ペルー産

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ブラジル・トカンティンス産の水晶タワーです。水晶の中にとても幻想的な模様が見られます。また水晶内のクラックによって幾何学模様のように見えるレインボーも入っており素晴らしいです。水晶の透明度が高く同じブラジル産の水晶でもとくにトカンティンスのものは特別な雰囲気をもっているように感じます。 103 x 29 x 18 mm ブラジル産 ✴︎sierraのInstagramにてハイライト”online掲載中”から動画をご覧いただけます。

ロシアのチャロ川で発見され1978年に新鉱物に認定された比較的新しい鉱物です。とても美しい紫が特徴のこの鉱物はマンガンに起因するものでタワー下部にみられる茶色い鉱物はティナクサイトです。またグリーン色を帯びた丸い斑点は長石と思われます。 52 x 25 x 21 mm ロシア産 ✴︎sierraのInstagramにてハイライト”online掲載中”から動画をご覧いただけます。