透き通ったスモーキークォーツの中に細かな泡のような気泡がたくさん。それが光に反射してキラキラとします。ファントムのように見える気泡のレイヤー。なかなか写真に収めるのは至難の業です。柔らかな虹もあちらこちらに。握りやすい厚みと大きさ。少し大きめのフォルムは力強く握ってもびくともしない安心感を感じるほどです。 61 x 45 x 24 mm マダガスカル産

乳白色の不思議な水晶。マダガスカルで産のミルキークォーツをジラソルと呼ばれます。ローズクォーツと同じような感じで塊状で産出されます。見た目も少しローズクォーツと似ていて、光に当てると水晶に含まれている酸化アルミニウムやチタンの影響でスターのような筋が見られます。つるんとした手触りが、なぜかずっと触れていたい感覚にしてくれます。この感覚こそがストレスリリースかもしれません。 55 x 38 x 20 mm マダガスカル産

赤ワインのような赤をしたガーネットの握り石。ガーネットの石言葉は燃える情熱的な赤色から「一途な愛」や、みなぎる血の色として「生命力」と言われています。１月の誕生石としても身近に感じる石の一つです。ガーネットと人との関わりはとても古く、数千年前、赤いガーネットのネックレスはエジプト・ファラオの首を飾りであり、ミイラの遺体と共に来世への貴重な宝物として埋葬されました。古代ローマでは重要な文書を保管するための蝋印にガーネットの彫刻が施された印章指輪が用いられました。 45 x 32 x 17 mm インド

深い海のような、濃い青が目を引くブルーシーライト。重なり合った縞模様が美しい。ドロマイトやカルサイトを含むブルーシーライト。シーライトの多くは黄色またはオレンジ色をしていますが、このブルーシーライトはトルコのみで産出される希少な石です。ブルーが濃いところはカルサイトとされています。 50 x 38 x 21 mm

深い海のような、濃い青が目を引くブルーシーライト。重なり合った縞模様が美しい。ドロマイトやカルサイトを含むブルーシーライト。シーライトの多くは黄色またはオレンジ色をしていますが、このブルーシーライトはトルコのみで産出される希少な石です。 46 x 35 x 18 mm

クリソコラ、マラカイト、水晶、シャッタカイトの４つの鉱物が入ったミステリアスな石として認知されたたこちら。トレードネームではクァンタムクアトロシリカと呼ばれます。シャッタカイトの有無は定かではありませんが白い水晶をベースに、鮮やかな青いグリーンのクリソコラと緑色のマラカイトが綺麗にミックスされています。ところどころ空いたポケットにはクリソコラのボールがぽこぽこと育っています。可愛い☆大きさがある握り石ですが、磨きと原石の両方を楽しめるそんな個体です。 77 x 61 x 33 mm ペルー産

ギザギザ模様が特徴的な個性的アメジストの一つ。紫のアメジストと白い水晶が幻想的な模様を作り出しています。シェブロンとは山形模様のことを指します。 おなじみのアメジストとは風合いが違い、模様も個体によってさまざまです。若干スモーキー混ざりなところもあります＾＾ 51 x 42 x 30 mm マダガスカル産

いろんな色が複雑に混ざった面とオレンジグリーンのグラデーションが綺麗な両面楽しめるオブシディアン。フランスのショーで選んだ一点です。　ベルベット オブシディアンは、粘性のある溶岩が急速に冷されてできた天然の火山ガラスです。ベルベットに似た光沢のある豊かな質感が特徴で、この名前の由来となっています。この光沢は、冷却の過程でガラス内に閉じ込められた小さな気泡の光の反射によって生じます。 57 x 36 x 23 mm メキシコ産

サイケデリックな色合いと、一見ラブラドライトかな？と思うほど色の変化に目が奪われるメキシコ産のオブシディアン。　ベルベット オブシディアンは、粘性のある溶岩が急速に冷されてできた天然の火山ガラスです。ベルベットに似た光沢のある豊かな質感が特徴で、この名前の由来となっています。この光沢は、冷却の過程でガラス内に閉じ込められた小さな気泡の光の反射によって生じます。 56 x 39 x 31 mm メキシコ産

白い石に妖艶に輝く青い閃光。ムーンストーンはアルカリ長石系の二種類の鉱物が層のように重なり、独特の青白い光を放ちます。アルバイト(曹長石)が多く含まれるペリステライト(アルバイト・ムーンストーン）であり、青いシラーが強く見られます。 47 x 34 x 20 mm タンザニア産

パープライトの産地として少し珍しいブラジル。この鉱物は柔らかいので加工に不向きですが、こちらはスタビライズされています。この紫は含まれるマンガンや鉄やリン酸基が酸化することによって生まれます。原石のまま手にすると鉱物の粉が手に付着することもありますが、こちらは磨きなのでその心配がいらず持ち歩きも可能。パームストーンとしてお使いいただけます。 50 x 35 x 19 mm ブラジル産

美しい瑠璃色の石ラピスラズリは異なる鉱物の集合体であることをご存知でしょうか。ラピスラズリを構成する3つの主要な鉱物は、ラズライト、カルサイト(方解石)、およびパイライトとされています。ラピスラズリの石は古代から宝石として、天然顔料として、文化歴史と深く関わってきました。中世ヨーロッパではラピスラズリから精製される顔料”ウルトラマリン”という名で広まりました。ラピスラズリの原産国はアフガニスタンのため、ヨーロッパの画家たちは手の届かない貴重な顔料であったことはいうまでもありません。古代エジプトにおいても、遠く離れたアフガニスタンからエジプトにまでその宝とされる石を運び、現代エジプトの遺跡からたくさんのラピスラズリの装飾品が出土したことから富の象徴、権力の象徴とされていました。 59 x 35 x 23 mm アフガニスタン産

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